ボディタオルの臭い

2019年12月23日

汚れの落とし方

明らかに汚れているときは、石鹸でよくもみ洗いします。

石鹸で洗ったのにまだ臭い、あるいは特に汚れていないのに臭うという時は雑菌の繁殖が疑われます。過炭酸ナトリウムで除菌しましょう。

◆過炭酸ナトリウムでの浸け置き

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)
使用量の目安:湯3 リットルに対し大さじ2杯

  1. バケツや洗面器に40~50℃の湯を用意する。
  2. 過炭酸ナトリウムを投入する。
  3. 30分~1時間浸け置く。
  4. ※浸け置き容器にフタをしておくとお湯が冷めにくいので効果的に洗浄できる。

  5. タオルを引き上げ、水で濯ぐ。

◆煮洗い

熱湯消毒で臭いの原因となる汚れや雑菌を除去します。綿や麻など熱に強い素材限定。

詳細は「煮洗いの方法」(石鹸百科)を参照。

※臭いが軽い場合、石鹸を使わず湯で煮立てるだけでもよい場合がある。

◆電子レンジ洗い

綿や麻など熱に強い素材限定。臭いが落ちる理由は煮洗いと同じです。

  1. タオルを濡らして石鹸を付けて軽く揉み洗いし、タオル全体に石鹸を行き渡らせる。
  2. 熱に強いポリ袋に入れるかラップで包む。熱に強い密閉容器にタオルを入れても良い。
  3. ポリ袋やラップで包んだ場合は蒸気を逃がす程度に隙間を空けるか、針で突いてガス抜き穴を開ける。密閉容器の場合はフタをずらしておく。
  4. 電子レンジに掛ける。時間は機種や地域、含ませる石鹸水の多さに依って違う。
  5. 目安:タオル全体が充分に熱くなり蒸気が盛んに出てくるまで。

  6. 電子レンジから取り出して洗面器などに移す。火傷に注意。
  7. タオルが冷えるまで待ち、その後よく濯ぐ。

※臭いが軽い場合、石鹸を使わず水で濡らして電子レンジに掛けるだけでもよい場合があある。

※金属素材が使われているタオルはこの方法で洗わない事。

◆ヒント

  • 過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)の浸け置き容器に金属製の容器を使わない事。過炭酸ナトリウムは金属と反応する性質がある為。ただし、ステンレスは使用可。
  • 毎日の洗濯のついでにボディタオルも一緒に洗濯機で洗うようにすると汚れが溜まりにくくなり、臭いの発生が抑えられる。

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