トイレの臭い

2015年2月9日
  • トイレの臭いといえばアンモニア臭。アンモニアはアルカリなので、酸で中和すると臭いを軽くできます。

    トイレに基本の酸スプレーを常備しておくと、気になったときにすぐ掃除できます。

汚れの落とし方

◆アンモニア臭

基本の酸スプレーをスプレーし、きれいな水で絞った雑巾で清め拭きをする。

◆その他の悪臭

  • 臭いの原因となっている汚れをブラシや雑巾などで取り除く。基本のアルカリスプレー掃除用の石鹸を付けて擦るとよく取れる。
  • 便器にこびり付いた汚れは、基本のアルカリスプレー液や液体石鹸を染みこませたぼろ布やティッシュなどでパックする。
  • しばらく放置して汚れが緩んだらブラシなどで擦る。

    落ちにくいときはクレンザーや目の細かい紙やすりで擦るとよい。

  • 特に目立つ汚れがないのに臭うときは、臭いが発生している箇所にアルコール製剤を吹きかけてから雑巾やぼろ布などで拭う。

◆トイレ用芳香剤の簡単な作り方

  1. 耐油性・耐アルコール性のあるスプレー容器に掃除用のアルコール製剤(無香料の製品)を入れる。
  2. 好みのエッセンシャルオイルを混ぜ込む。
  3. トイレ掃除の後や、臭いが気になる時にスプレーする。

◆ヒント

  • クエン酸スプレーを使った場合、成分がその場に残るとベタつくため丁寧に清め拭きをする。
  • クエン酸スプレーは金属部分に吹きかけないほうがよい。拭き残しがあると、残ったクエン酸が金属を腐食する恐れがある。
  • 金属部分にかかった場合はきれいな水で絞った雑巾で十分に清め拭きをする。

  • 酢酸(お酢)は常温で揮発するため、クエン酸スプレーほどには丁寧に拭き取らなくてもよい。
  • 酢酸臭がきつく感じられるときは清め拭きを丁寧にすると臭いが早く治まる

  • 尿が便器以外の場所にこぼれたら、アンモニア臭予防の為すぐに拭き取っておく。
  • アンモニア臭は、尿に含まれる尿素が分解されてできたアンモニアが放つ臭い。アンモニアが生じる前に尿を拭き取れば臭いも出ない。

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