排水口内部の汚れ(台所・洗面所)

2014年12月10日

汚れの落とし方

●普段のお手入れ1(石けん百貨 酸素系カビ取り剤を使う)

  1. 酸素系カビ取り剤を適切な大きさの容器に入れ、水を加えて濃いめのドレッシングくらいの質感に調整する。
  2. 排水口のパイプ内部にまんべんなく貼り付くよう、ペーストを排水口周りから流し入れる。
  3. 30分~1時間放置する。
  4. 水を勢いよく流し、パイプに貼り付いているペーストを洗い流す。
  5. 汚れが十分に落ちていないときは、上記手順を繰り返す。

●ヒント

  • カビ取り剤の調合容器は、計量カップなど注ぎ口付きの容器が注ぎ易いのでお勧めです。
  • カビ取りペーストのとろみが強すぎる場合は、水を少量足して緩めて下さい。

●普段のお手入れ2(過炭酸ナトリウムを使う)

  1. 排水口周辺のごみを取りのぞき、パイプの中は古歯ブラシなどでこすって落とせる汚れは落としておく。
  2. 配水管内の温度を上げるため、お湯(50℃程度)を適量注ぎ入れる。
  3. 過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)大さじ1~2杯を配管内に振り入れる。
    ※配管の側面にも顆粒が貼り付くように工夫しながら振り入れると側面もある程度掃除できる。
  4. そのまま1時間~ひと晩ほど放置したのち、お湯でよく洗い流す

●中程度の詰まり(石けん百貨 排水パイプクリーナー)

  1. 排水口周辺のごみを取りのぞき、パイプの中は古歯ブラシなどでこすって落とせる汚れは落としておく。
  2. 配水管内の温度を上げるため、お湯(50℃程度)を適量注ぎ入れる。
  3. 石けん百貨 排水パイプクリーナーをキャップすり切り1杯分、排水口に振り入れる。
  4. 100ml程度のお湯(40~50℃)を排水口に流し込む。
  5. 15~30分程度放置したのち、お湯でよく洗い流す。

●ヒント

パイプが完全に詰まっている、あるいはそれに近い状態のときは上記の方法では力不足です。まずはラバーカップ(吸引カップ)で原因となっている物を取り除き、その後で上記の方法で仕上げてください。

排水パイプクリーナー過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を一度に大量に使わないで下さい。細い配管に大量の顆粒を入れると顆粒が固まってパイプが詰まる可能性があります。

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