ソースの染み

2015年8月10日

汚れの落とし方

●小さな染み

石けん百貨 染み抜き剤を使ってピンポイントに漂白します。

  1. 染み抜きをする前に、石鹸と歯ブラシなどを利用して落とせる汚れは落としておく。
  2. 染み抜きが必要な衣類を、平らで濡れてもよい場所に広げる。
  3. 染みになっている部分に染み抜き剤を適量振りかける。
  4. 染み抜き剤に40℃程度の湯をかけ、泡立っている(=反応が起きている)ことを確認する。
    ※湯をかける道具はスプレー容器、スプーン、小さなビーカーなどがお勧め。
    ※湯を注ぐ勢いが強すぎると染み抜き剤が散らばってしまうため静かにかけること。
  5. 5~15分程度放置する。
  6. 放置中に染み抜き部分が乾いたら湯を足す。(水分・温度が足りないと反応が鈍るため)
  7. 染み抜きした部分を水でよく洗い流す。
  8. 染みが落ちていないようなら上記手順を繰り返す。

●広範囲の染み

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を溶かしたお湯に衣類をつけ込んで漂白します。
過炭酸ナトリウム使用量の目安:湯3Lにつき大さじ2

  1. 石鹸やブラシなどを利用して落とせる汚れは落としておく。
  2. 染み抜きが必要な衣類が十分浸るくらいの湯(40℃程度)をタライなどに溜め、過炭酸ナトリウムを溶かす。
  3. 過炭酸ナトリウムの溶けた湯に衣類を浸し、1時間程度放置する。
    浸け込んでいる容器に蓋をすると湯温が下がりにくく、効率的に漂白できる。
  4. 衣類を引き上げて十分にすすぐ。
  5. 染みが落ちていないようなら上記手順を繰り返す。
    小さな染みだけが残っている場合は石けん百貨 染み抜き剤でピンポイントの染み抜きを行うとよい。

●ヒント

  • 以下のアイテムには石けん百貨 染み抜き剤や過炭酸ナトリウムによる染み抜きを行わないで下さい。
    水洗いできない物/ステンレス以外の金属付属品が付いている物/金属を使用した染色法で染めた物(草木染めなど)/金属成分を含むプリントが施された物
  • 染み抜きは通常の洗濯で落とせる汚れを落とした後に行います。ソースや食材などがたっぷり付いたまま染み抜きを行うと過炭酸ナトリウムが有機物と無駄に反応し、肝心の染み抜きにまで手が回らなくなる可能性があります。
  • 染み抜きによって色柄が薄くなるのが心配な時は、本格的に作業する前に目立たない場所で一度試しておくと安心です。自宅で手に負えないと分かったら速やかに専門家に任せましょう。
  • 染み抜き後にうっすらと色が残った場合、それ以上染み抜きをせずに通常の洗濯を何度か行って様子を見てみるのもよいでしょう。染み抜き剤の作用によって染みの色素が繊維から離れやすい状態になり、通常の洗濯だけで染みの残りが自然に落ちることがあります。
  • スプレー容器に熱いお湯を入れっぱなしにしないで下さい。熱による膨張や収縮によって容器が破損する恐れがあります。

使い方のヒント

衣類の染み抜き

  • 発泡性過炭酸ナトリウムの威力で、ピンポイントにシミを落とします

石けん百貨取扱い商品

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