冷蔵庫の製氷用給水タンクの汚れ

2015年4月1日
  • 普段の手入れは分解して水洗い。それに加えて定期的に過炭酸ナトリウムで処理すると安心です。

汚れの落とし方

◆普段のお手入れ

  1. 給水タンクを冷蔵庫本体から取り外す。
  2. 分解して水洗いする。
  3. パッキンの溝や入り組んだ部分は毛足の長いブラシを使って擦る。
  4. 水だけで落ちない汚れは柔らかいキッチンスポンジに石鹸を付けて洗う。
  5. よく濯いだら元通り組み立てて冷蔵庫に取り付ける。

◆過炭酸ナトリウムを使ったお手入れ

過炭酸ナトリウム使用量の目安:湯2Lにつき大さじ1程度。※汚れの程度によって加減する。

  1. 給水タンクを冷蔵庫本体から取り外す。
  2. タンクを分解し、洗い桶などに入れる。(浄水フィルターは入れないこと)
  3. 40~50℃の湯をタンク部品が十分に浸るくらい注ぐ。
  4. 過炭酸ナトリウムを入れてよく溶かす。
  5. 1時間ほど放置する。出来れば桶に蓋をすると温度が下がらず効率的に洗浄できる。
  6. 浸け置きが済んだらきれいにすすぎ、元通り組み立てて冷蔵庫に取り付ける。

◆ヒント

  • 水洗いや過炭酸ナトリウム浸け置きが出来るかどうか、取扱説明書を事前に確認する事。
  • 浄水器を通した水や湯冷ましは消毒用の塩素が抜けているため雑菌類が繁殖しやすくなっている。
  • そのような水を給水タンクに入れて製氷している場合は、より小まめにタンクの掃除を行うとよい。

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