お弁当箱に付いた油汚れは結構手強いもの。
「経木」を使うと汚れ防止になります。湿気を吸うので結露防止にも。
汚れの落とし方
- 弁当箱のおかずエリアの底に、適当な大きさに切った経木を一枚敷いてその上におかずを入れる。
- ご飯やおかずを全て詰め終えたら、適当な大きさに切った経木をお弁当シートのようにふわりと被せてから蓋をする。
おかずの油分やソースなどが蓋に付くのを防ぎ、また、料理から出た湿気を吸い取って弁当箱内部が結露するのを防ぐ効果がある。
●ヒント
- 未使用の経木はジッパー付きポリ袋などに入れて衛生的に保管する。
- 保存袋から取り出して汚れたり濡れたりした経木を袋に戻さない事。
- 葉蘭のように小さく切っておかずの仕切りにすることもできる。あまり小さく切ると木目に沿って裂けるので注意。
- 味の薄い料理は経木の移り香が気になることがある。そのような料理はおかずカップに入れる等して料理と経木が直に触れない工夫を。
- 経木は水分をある程度吸うが、本格的な吸水素材ではない。経木を使った時も、汁の出そうな料理はしっかり水気を切ってから弁当箱に詰める事。
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