箒（ほうき）の穂先に乱れや癖が出たら、水で濡らすと改善されます。
汚れの落とし方
- 癖の付いた穂先が十分に浸るくらいの水をバケツに溜める。
- 穂先を水に浸す。
- しばらく浸けたら水から引き上げ、手で穂先を整える。
- 水が垂れてもよい場所で吊り下げて乾かす。
※箒草や棕櫚（シュロ）を編み上げて束ねてある部分は濡らさないこと。
例）柄の先端に付いている紐をしっかりした洗濯ばさみで物干し竿に挟みつけて吊す。
◆ヒント
- 箒を使わないときは吊り下げて保管する。穂先を床に付けて壁に立てかけると、自重により穂先が曲がってしまう。
- 棕櫚箒でフローリングの掃除を続けているとフローリングに次第に艶が出てくる。棕櫚は天然の油脂を多く含み、掃く度にその油分が床に移る為。
- 棕櫚箒の穂先が油分を失ってパサついてきたら、植物油を伸ばした手の平で穂先をなでて油分補給するとよい。
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