普段使いの湯飲みやマグカップは、後片付けのついでにクレンザーで磨いておくと茶渋が溜まりにくくなります。
クレンザーでくまなく磨くのが難しい食器や茶器は過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)での漂白が効果的です。
汚れの落とし方
◆クレンザーを使う
スポンジや布巾にクレンザーを取り、茶渋の付いている箇所を擦る。
◆過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を使う
- 漂白したい物が充分に浸るだけの湯(40~50℃)を洗い桶などに溜める。
- 漂白したい物を湯に沈める。
- 過炭酸ナトリウムを振り入れる。※使用量の目安:湯2Lに大さじ1
- 1時間程度浸け置く。
- 引き上げてよく濯ぐ。
- 茶渋が落ちていないようならもう一度前述の手順を繰り返す。
◆ヒント
- 普段の食器洗いにアクリルたわしを使うと茶渋が付きにくくなります。
- 傷の付き易い素材にはクレンザーを使わないでください。例:樹脂素材や漆塗り食器等。
- 繊細なプリント模様や金箔装飾が施されている部分にクレンザーは使わないほうが無難です。
- ステンレス以外の金属でできた器具や、金属装飾の施された物に過炭酸ナトリウムを使わないでください。過炭酸ナトリウムはステンレス以外の金属と反応する性質があるため、素材を傷める恐れがあります。
使い方のヒント
茶渋の付いたコーヒーカップの漂白
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